歯がない状態で放置すると危険?リスクとインプラントや入れ歯など義歯の必要性
皆様、こんにちは。
北九州市小倉南区にある「小倉オリーブ歯科・矯正歯科」です。
「歯が1本抜けたけど、噛むのに困らないからこのままでいいや……」
「痛みや腫れが出てから歯医者にいけば大丈夫!」
そう考えている方がいたら、要注意です。
歯がないと、健康に年をとることが難しくなる可能性があります。
今回は、歯がない状態で放置したときに起こる健康リスクについて、お伝えします。
リスク1:残りの歯を失う可能性が高くなる
歯の噛み合わせは、よく柱に例えて表現されます。家の柱が1本折れてしまったら、残りの柱に負担がかかり倒れてしまいそうで不安ですよね。
歯も柱に似ています。歯が1本でも少なくなれば他の歯にかかる力が増えます。
その結果、他の歯を失ってしまう可能性が高くなるのです。失う歯が増えれば増えるほどその危険は高まります。
リスク2:食べられるものが限られてくる
なんでも好きなように食べられるのは、健康な歯があってこそです。歯を失うほど硬いものは噛めなくなり、食べられるものが制限されます。
選べる食品が制限されると栄養面にも偏りが出てくるので気を付けましょう。
糖質には軟らかいものが多いので、軟らかいものばかり食べていると食事が糖質に偏りやすくなります。
糖質過多になると、糖尿病や肥満など生活習慣病を助長するので気を付けたいところです。
さらに、歯を失うことで噛む力が弱まります。そのため認知症になりやすく、将来介護が必要になる可能性があるなど、さまざまなリスクが高まります。
上下の歯でしっかりと噛み合わせられることは、とても大切なことなのです。
歯を失ったら、早めに歯科で義歯を作りましょう
では、歯を失ってからでもできることはなんでしょうか?それは、ちゃんと治療をして、噛む力を補ってあげるということです。
歯を補うには、インプラント、入れ歯、ブリッジなどの治療法があります。
インプラントは歯ぐきの下の骨に直接歯を立てる方法です。
入れ歯は着け外しできるプラスチック製の歯を自分の歯に引っ掛けて使う方法で、ブリッジは両隣の歯を削って被せ物をして橋をかけて失った部分を補う方法です。
歯を失って不安に感じている方は、小倉オリーブ歯科・矯正歯科にご相談ください。患者様それぞれの状態や希望に添って、適切な治療法をご提案させていただきます。
治療後のメインテナンスや検診も、お任せください。健康に楽しく過ごしていくためにも、早めの診察・治療をしましょう。
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