コラム|小倉南区で歯科・歯医者をお探しの方は、小倉オリーブ歯科・矯正歯科まで

歯周病と全身の病気の関係

皆様、こんにちは。
 
北九州市小倉南区にある「小倉オリーブ歯科・矯正歯科」です。
 
 

 
歯周病は単なる「お口の中の病気」ではなく、生活習慣とも深い関わりがあり、全身の健康にも影響を及ぼすことがわかってきました。
 
歯や歯ぐきだけに症状が出ると思っている方にしたら驚くことかもしれませんが、歯周病が原因で心臓の病気に発展することもあり得るのです。
 
 

歯周病と生活習慣

歯周病は「喫煙」「ストレス」「不規則な生活」などによって発症・悪化することがあります。
 
タバコは、ニコチンなどの成分がお口周りの血流を悪化させたり、歯周病の原因菌から歯ぐきを守る機能を低下させてしまいます。
 
身体の不調を起こしやすいストレスによって、免疫機能などが低くなる傾向があり、お口の健康も害する可能性があります。また、間食が増えたり、歯磨きが面倒になったりと、お口の清掃が不十分になる場合もあります。
 
不規則な生活が続くことも、身体の免疫機能を低下させます。さらにストレスを増長させるなど、悪循環に陥りやすくなります。
 
 

全身疾患との関係性

歯周病菌が直接、もしくは血液を経由して臓器に届くと、さまざまな病気の罹患率を上げてしまう可能性があります
 
●糖尿病
 
●脳疾患
 
●肺炎
 
●心臓疾患
 
●低体重出産・早産
 
どの疾患も怖いですが、とくに問題視されているのが糖尿病との関係性です。歯周病菌は体の中で血糖値を下げるインスリンのはたらきを妨げ、糖尿病の発症リスクを高めてしまいます。また、すでに糖尿病の人の場合は、症状が悪化してしまいます。
 

全身の健康はお口から

歯周病は、お口の健康に気をつければ防げる病気です。
 
ご自宅で行う歯磨きなどのセルフケアに加えて、歯科医院での予防ケアやクリーニングで歯周病にならないお口をめざしましょう。結果として、それが全身の健康へとつながります。
 
 

歯周病は早期発見・早期治療が大切です。「小倉オリーブ歯科・矯正歯科」で検診を受け、歯や歯ぐきに違和感があったらご相談ください。