インプラントの寿命について
皆様、こんにちは。
北九州市小倉南区にある「小倉オリーブ歯科・矯正歯科」です。
インプラントに興味のある方から「インプラントはどのくらいもつの?」という質問をいただくことがあります。
それなりの期間や費用をかけて治療するものなので、気になるところだと思います。
人それぞれの症状やお口の状態によっても異なりますが、一般的なお話をさせていただきます。
日本でインプラントの治療を行う歯科医院が増えたのは1990年代の頃からです。
世界でみても、人間に始めてインプラントの治療を行ったのは1965年のこと。なので、ほかの歯科治療に比べると、新しい治療の1つといえます。
1965年に初めて治療されたインプラントは、患者が亡くなる40年以上も使用できたとのことです。
インプラント治療が終わってから何もせずに40年以上も維持できていたというわけではありません。
きちんと治療後の経過観察やメンテナンスを受けていたからだと思われます。
ある調査では、インプラントの10年生存率(治療後10年残っている確率)は95%以上というデータがあります。
ほかの治療法でいうと、ブリッジの寿命が7~8年ほど、入れ歯が4~5年ほど。こう比べると、インプラントが「第二の永久歯」ともいわれる理由がわかります。
インプラントの寿命の長さを左右するのは、治療後のメンテナンスだと考えられます。
インプラント自体がむし歯になったりすることはありませんが、歯周病とおなじように炎症を起こすことがあります。
お口の中でほかの部分に生じた歯周病にも影響を受けやすいので、常にお口の中を健康な状態に保つように定期的なメンテナンスがポイントです。
「小倉オリーブ歯科・矯正歯科」では、お口の状態に合わせてインプラント治療後のメンテナンスについてしっかりとご案内いたします。
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